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耳成地域は橿原市の北東部にあたり、北を磯城郡田原本町、東を桜井市に接しています。 人口は約27,000人、10,000を越える世帯が居住しており(平成20年1月現在)、 万葉集に詠われている耳成山や坪井遺跡等がある歴史的な地域です。 かつては1つの小学校区でしたが、宅地開発に伴う人口増加とともに 耳成、耳成西、耳成南の3つの校区に分かれ、それぞれが様々な様相をもつようになりました。 旧村では今なお伝統的な祭りが催され、ボランティア活動が活発だったり、 住民間のコミュニケーションが良好な地区が見られる一方で、 近隣との人間関係や生活環境への不安・不満が強い地区も見られます。 みみなし地域学級ではこうした地域の現状を踏まえ、
出典:橿原市ホームページ かしはら町名考より http://www2.city.kashihara.nara.jp/cyomei/index.html
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地域学級とは… 豊かな地域づくりに向けて、住民一人一人が地域の一員として主体的に参画し、 地域の課題解決や地域 価値の向上を目指して開催する生涯学習の場です。 これから世の中は社会的・経済的に成熟する中で、少子高齢化や環境問題、 まちの安全といった様々な問題が生じています。これらの問題は、 公害などの大規模な組織によるものとは異なり、住民との直接の関係が深い問題です。 介護保険や健康保険、年金、税金制度など、様々な制度が目まぐるしく変化しています。 このような急速な変化に対し、情報を正しく把握することが難しくなっています。 これらの社会的な変化に対して、住民間の繋がりが緊密であれば、 協力して地域の問題に立ち向かったり、 互いに教えあったりすることができます。 しかし、現在では給食費・保育費の未納に代表される規範意識の崩壊や自己中心主義の浸透、 就業形態の 多様化や集合住宅の増加による接触機会の減少など、 住民間の繋がりの希薄化が叫ばれています。 今こそ地域学級・地域学習の必要があるのではないでしょうか?
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